最近、多くの人が「+999」からの不審な電話を受けたと話題になっています。
見慣れないこの番号に「詐欺なのか?」「出ても大丈夫なの?」と不安を感じる人も少なくありません。
特に国際電話のように見える「+999」という番号ですが、実は正式に登録されていない番号であることがわかっています。
そのため、多くの場合、詐欺や迷惑電話である可能性が高いと考えられます。
今回は、「+999」からの電話がなぜ怪しいとされているのか、その背景や安全に対処する方法について詳しく解説していきます。
+999からの電話はどこから?詐欺電話の可能性を解説!
最近、見慣れない「+999」からの電話を受けたという声が増えています。通常の電話番号とは異なるこの番号に、不安を感じる人も多いのではないでしょうか?
実は、この番号は詐欺電話の可能性が非常に高いのです。
では、なぜ「+999」からの電話が詐欺と考えられるのか、具体的な理由を見ていきましょう。
また、対策方法や注意点も解説していきます。
+999とは?怪しい番号の正体とは
「+」が付く電話番号は基本的に国際電話番号で、各国に割り振られています。
たとえば:
+81 は「日本」
+82 は「韓国」
しかし、「+999」に関しては、どの国にも割り当てられていません。さらに、1桁減らした「+99」も存在しない番号です。
このことから「+999」や「+99」からの着信は詐称された番号である可能性が非常に高いと考えられます。
+999が詐欺電話である理由
発信者番号の詐称が容易
海外では発信者番号の詐称が技術的に可能です。
つまり、架空の番号や存在しない番号を使って電話をかけることができるのです。
実在性の確認ができない
+999や+99はどの国にも登録されていないため、本来なら発信されることがない番号です。
そのため、電話がかかってきた時点で詐欺の可能性が高いと言えます。
詐欺電話の口コミが多数
実際に「+999」や「+99」から電話を受けた人々の口コミを調べると、「詐欺の可能性が高い」「怪しい電話だから出ないほうがいい」といった意見が圧倒的です。
電話帳ナビでの確認結果
「電話帳ナビ」で「+999」を検索しても、正規の番号として登録されていませんでした。
むしろ、カタール、マカオ、香港、マレーシア、ミャンマー などの「緊急通報用電話番号」として表示されることが多いです。
さらに「+99」で検索すると「犯罪系の注意が必要な番号」と表示され、警察を名乗る詐欺や通信業者を語る詐欺が確認されています。
つまり、どの情報源を見ても「+999」や「+99」は危険な番号として扱われています。
+999からの電話が来たときの対処法
電話に出た場合
即座に電話を切ることを推奨
警察や通信業者を名乗られた場合も、疑わしい場合は「かけ直します」と伝えて一旦切るのが安全です。
電話に出なかった場合
履歴番号をメモし、インターネットで検索して確認する。
多くの場合、「詐欺の可能性あり」という警告が出てきます。
+999からの電話番号を着信拒否する方法
iPhoneの場合
「電話」アプリを開く
「履歴」をタップし、ブロックしたい番号の「i」ボタンを選択
「この発信者を着信拒否」をタップ
Androidの場合
「電話」アプリを開く
「︙」メニューを開き「設定」へ進む
「番号指定ブロック」を選択し、着信拒否を設定
+999からの電話番号に対するネット上の反応
ネット上では、多くの人がこの番号からの着信に不安を抱いている様子です。特に、「警察を名乗って金銭を要求する」「通信業者を装った詐欺」などの報告が多数あります。
+999からの電話には出ないことが最善
「+999」や「+99」からの電話は、詐欺の可能性が非常に高いことがわかりました。
登録されていない国際番号を利用することで、受信者を混乱させる手口が見受けられます。
もし電話がかかってきた場合は、
電話に出ないこと
すぐに着信拒否設定をすること
不審な場合は番号をインターネットで調べること
を徹底しましょう。安全を守るためには、怪しい番号には近づかないことが最も有効です。
まとめ
「+999」からの電話は、多くのケースで詐欺や迷惑電話である可能性が高いと考えられます。
国際電話番号として正式に登録されていない番号であり、悪意を持った発信者が番号を偽装していることが疑われています。
特に「警察」や「通信事業者」を名乗るケースが多く報告されており、うっかり応答すると個人情報を狙われるリスクもあります。
着信拒否や番号検索を利用し、不審な電話には対応しないことが最善の対策です。
安全を守るためにも、怪しい番号からの着信には十分に注意しましょう。