2024年パリオリンピック、男子バレーボールのメダル獲得に向けた条件やポイントについて解説します。
オリンピックは、世界中の最高峰のチームが一堂に会する場であり、メダル獲得は一筋縄ではいきません。
日本代表がメダルを手にするためには、予選リーグでの安定した成績、ノックアウトステージでの勝利、そして特に強豪国との対戦での勝利が求められます。
また、選手のコンディション管理や戦術の練り直しも重要な要素となります。
今回は、これらのポイントを詳しく見ていき、どのようにして日本代表がパリで栄冠を掴むかを探ります。
パリオリンピック バレーボール競技
パリ2024オリンピックのバレーボール競技は、開会式翌日の7月27日(土)からスタートし、8月11日(日)の最終日まで16日間にわたって行われます。
この期間中に、予選18試合、準々決勝4試合、準決勝2試合、メダルマッチ2試合の合計26試合が予定されています。
東京2020では男女それぞれ12チームが2つのグループに分かれて予選トーナメントを行いましたが、パリ2024では4チームずつ3つのグループに分かれて予選トーナメントが行われます。
各グループでは、チームが他の3つの対戦相手と1回ずつ対戦し、上位2チームと3位の中で成績の良い2チームが決勝トーナメントに進出します。
決勝トーナメントでは、各チームがランキングに基づいてシードされ、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝と進んでいきます。
バレーボール男子日本代表 『ドイツ戦結果』
7月27日、バレーボール男子日本代表(世界ランク2位)はグループステージ初戦で世界ランク11位のドイツに2-3で敗れ、黒星スタートとなりました。
日本のスターティングメンバーは西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、高橋藍、石川祐希、リベロは山本智大でした。
試合は2時間23分に及ぶ熱戦となり、セットカウント2-3で逆転負けを喫しました。
第1セットは相手の強烈なサーブに押され、17-25で落としましたが、第2セットを25-23で取り返し、第3セットも25-20で勝利しました。
しかし、第4セットは28-30で競り負け、第5セットは12-15で敗れました。
準々決勝に進むには!?
バレーボール競技には男女ともに12チームが参加し、日本はグループCに属しています。
順位は勝利数、勝ち点、セット率、得点率の順に決定されます。
勝ち点はセットカウント3-0または3-1で勝利すると3ポイント、3-2で勝利すると2ポイント、2-3で敗れると1ポイントが与えられます。
日本は初戦の敗北で勝ち点1を獲得し、ドイツは勝ち点2を得ました。
各グループの上位2チームと3位の中で成績の良い2チームが準々決勝に進出します。
日本はメダル獲得を目指して、残りの予選リーグ2試合(アルゼンチン、米国)に挑みます。
C組の2位以内に入るか、3位の中で上位2チームに入る必要があります。
日本予選リーグの日程は?
日本代表の予選リーグ日程(日本時間)
– 7月27日(土) 16:00 日本 vs. ドイツ
– 7月28日(日) 04:00 アメリカ vs. アルゼンチン
– 7月30日(火) 20:00 アメリカ vs. ドイツ
– 7月31日(水) 20:00 日本 vs. アルゼンチン
– 8月2日(金) 16:00 アルゼンチン vs. ドイツ
– 8月3日(土) 04:00 日本 vs. アメリカ
まとめ
パリ2024オリンピックで男子バレーボール日本代表がメダルを獲得するためには、予選リーグを突破し、決勝トーナメントで勝ち進むことが必要です。
予選では各グループの上位2チームと、3位の中で成績の良い2チームが進出できます。
日本はグループCでアルゼンチン、アメリカ、ドイツと対戦し、上位進出を目指します。
予選を通過すれば、準々決勝、準決勝、そして決勝へと進む一発勝負のトーナメントが待っています。
各試合でチームの総合力と個々の選手のパフォーマンスが試されます。世界ランク2位の実力を活かし、集中力を切らさずに戦い抜くことが、メダル獲得への鍵となります。
日本代表の奮闘に期待しましょう!