最近、FGO(Fate/Grand Order)がまた炎上しているという話を耳にした方も多いのではないでしょうか。
スマホゲームの中でも特に人気のあるFGOですが、その分、運営方針やゲーム内容に対するファンの期待も非常に高く、時にはその期待が裏切られることもあります。
今回の炎上の背景には、特定のイベントやガチャの設定、キャラクターの扱いなど、様々な要因が絡んでいるようです。
本記事では、現在の炎上状況を詳しく解説し、何が問題となっているのか、そして今後の展開についても考察していきます。
FGOファンの方はもちろん、これから始めようとしている方も、ぜひ参考にしてみてください。
炎上はなんでしてるの?
キャラクターの完全育成に宝具レベル8が必要だという点で、多くのユーザーが「おかしい!」と声を上げているようです。
確かに、宝具レベルの最大が5なのに完全育成には8が必要というのは整合性がなく、「なんか違和感があるな」と感じることは理解できます。
運営に対して「キャラ8体は厳しいから、今後少し緩和してほしい」「汎用コインが欲しい」と意見を述べるのは良いと思いますが、過度に騒ぎすぎではないかと感じます。
炎上の本質は次のような点にあると考えます。
- 弱いと思いつつアペンドスキル1や3を開放してしまったユーザー
- サーヴァントコインを聖杯鋳造に使ってしまったユーザー
これらのユーザーが明らかに損をしてしまったことが問題の核心です。
しかし、今回のアペンドスキル追加は「キャラクター育成のバリエーションやさらなる伸び代を追加した」という話であり、補填が行われた以上、ユーザーが損をする要素はないと思います。
「宝具強化3つ分が無駄になる」という意見もありますが、その「無駄」が具体的にどういうことなのかよく理解できません。
確かに「なんか違和感があるな」と思いますが、FGOは昔からキャラを重ねれば重ねるほど強化の振れ幅が小さくなっていくゲームです。
宝具レベル上げすぎて「宝具はこれ以上上がらないけど、鯖コインと無記名霊基が貰える」というのは、他のソシャゲでもよくあることです。
他のソシャゲ(例えば原神)では、完全育成に30万円近くかかることもありますし、性能の段階的な開放のために課金がほぼ必須です。
一方、FGOではどの強化から始めるか選べるので、比較的マシだと思います。
「キャラの育成に課金が必要」という点についても、FGOは昔からそうですし、育成に課金がいるソシャゲは普通に存在します。
他のゲームと比べてFGOは優しい方だと感じます。
完全育成自体が「自己満足」であり、ゲームクリアには必要ない上に、運営から推奨されたこともありません。
「完全育成してきた人が損をしている」と主張する人が多いですが、その気持ちはよくわかりません。
「完全体を作って自己満足していたら、追加の強化要素が出てきた」ということでしょうか?
騒いでいる人は完全育成が邪魔されたから怒っているのでしょうか?
運営としては「色々な強化要素があるので好きな要素を使ってね」と追加したのに、「完全育成にさらに課金が必要になった」と怒るのはカスタマーハラスメントやクレーマーのように感じます。
まとめ
FGOの9周年で炎上している件について、多くのユーザーがキャラクター完全育成に宝具レベル8が必要だという点に不満を抱いています。
この違和感は理解できますが、過度に騒ぎすぎているようにも感じます。
炎上の原因は、アペンドスキル開放やサーヴァントコインの使い道に対する誤解と、それによる損失感が大きいです。
しかし、運営は補填を行っており、実質的な損失は解消されています。
他のソシャゲと比較しても、FGOはユーザーにとって優しい部分が多く、完全育成は自己満足の範囲であり、クリアに必須ではありません。
運営は多様な育成の選択肢を提供しており、過度な批判は避けるべきです。
ユーザーは冷静に状況を見守り、自分なりの楽しみ方を見つけることが大切です。