最近、てんちむさん（橋本甜歌）とナイトブラ「モテフィット」を巡る裁判が話題となっています。
彼女は自身のYouTubeチャンネルやSNSでこの製品の効果を強調し、バストアップを実現したと宣伝していました。
しかし、後に豊胸手術を受けていたことが明らかになり、消費者からの信頼が大きく揺らぐ事態に。
YUIKU株式会社はてんちむさんに対し、5億円の損害賠償を求める訴訟を起こし、裁判は深刻な局面を迎えています。
このブログでは、裁判の経緯と現在の状況について詳しく解説します。
裁判の発端と経緯
裁判の根本的な原因は、てんちむさん（橋本甜歌）が自身のYouTubeチャンネルやSNSを通じて宣伝していた
「モテフィット」
というナイトブラのプロモーション方法にあります。
てんちむさんは、この商品を使用することで自身のバストが大きくなったと主張し、多くの女性にその効果を訴えました。
しかし、その後の調査で、てんちむさんが実際には豊胸手術を受けていたことが発覚しました。
つまり、彼女のバストの変化は商品によるものではなく、手術によるものであったのです。
この事実が明らかになると、消費者の信頼は著しく損なわれ、多くの購入者が「騙された」と感じる結果となりました。
そのため、YUIKU株式会社はてんちむさんに対して5億円の損害賠償を求める訴訟を起こし、問題は深刻な事態へと進展しました。
裁判の主な争点と進展
裁判での中心的な問題は、てんちむさんのプロモーションが消費者を誤解させ、製品の販売に悪影響を与えたかどうかです。
てんちむさん側は、製品の効果を信じて宣伝していたと主張していますが、YUIKU株式会社は、その宣伝が不正確であり、結果的に大きな経済的損失を引き起こしたと反論しています。
裁判では、てんちむさんが豊胸手術の事実を隠していたことが説明義務違反とされ、5億円の賠償が求められています。
てんちむさん側は、広告の内容には関与しておらず、商品開発やパッケージに関する部分のみ関与していたと主張しています。
さらに、彼女は自腹で購入者に返金を行ったことも争点となっています。
裁判の進行中には、てんちむさんが法廷で涙を流す場面も見られました。
裁判官から
「ファンに対してどう思っているか」
と尋ねられた際、彼女は感情的になり、過去の自分の行動を悔いる思いを語りながら涙を流しました。
現在の状況と今後の見通し
現在、てんちむさんは非常に厳しい状況に直面しています。
5億円という巨額の損害賠償請求が彼女の経済的負担を大きく圧迫し、自己破産の可能性も考慮せざるを得ない状況です。
彼女は裁判のストレスやプレッシャーによって生活が困窮していることを公にし、和解の可能性も模索しています。
それでも、てんちむさんは活動を再開し、バーレスクで働くなどして再起を図っています。
ファンとのコミュニケーションを続け、感謝の気持ちを伝えながら自らの状況を正直に報告することで、信頼関係を保つ努力をしています。
裁判の結果に対しては「悔しい」と感じており、判決に納得できないため控訴を検討しています。
精神的な負担が大きく、特に子供との生活を守ることに対する不安も抱えている彼女は、裁判の続行と和解の選択に悩んでいます。
てんちむさんのプロフィール
てんちむさん（本名：橋本甜歌）は1993年11月19日に中国・北京で生まれました。
小学1年生のころから芸能活動を始め、小学5年生の時にはNHK教育テレビ「天才てれびくんMAX」のレギュラー出演が決まり、一躍注目を浴びました。
しかし、その後の芸能生活が影響し、中学生の頃には非行に走り、ブログにその様子を投稿したことで事務所を退所し、芸能界を引退しました。
その後、新たに始めたブログが再び注目され、ギャル系モデルとして大ブレイクしました。
月収100万円を超え、著書「中学生失格」も人気を集めました。
さらに、2014年には女優業にも復帰し、「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」に出演しました。
2016年にはYouTubeチャンネルを開設し、現在はそのチャンネルで活動を行っています。
まとめ
てんちむさんがナイトブラ「モテフィット」の宣伝で問題となっている裁判の背景をまとめます。
彼女は自らのYouTubeやSNSで、この商品によるバストアップ効果を強調しましたが、実際には豊胸手術が原因であったことが発覚。
これにより、消費者の信頼が損なわれ、YUIKU株式会社は5億円の損害賠償を求めて訴訟を起こしました。
裁判では、宣伝内容の虚偽が問題とされ、てんちむさんの経済的負担や精神的苦痛も深刻です。
裁判の進展と今後の見通しについて詳しく解説します。
