『モンスターハンターワイルズ』がついに登場しましたが、プレイステーション5でのプレイに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
最新作にふさわしいグラフィックやパフォーマンスが求められる中、PS5は果たしてその期待に応えられるのか、気になるところです。
本記事では、PS5でのプレイ体験や性能、PC版との違いを詳しく解説し、PS5でも問題なく楽しめるかどうかを掘り下げていきます。
これからの冒険に向けて、安心して選択できる情報をお届けします。
『モンスターハンターワイルズ』の魅力と選択肢
『モンスターハンターワイルズ』は、巨大なモンスターと対峙する迫力満点のハンティングアクションゲームで、長年愛されてきた『モンスターハンター』シリーズの最新作です。
前作『モンスターハンター：ワールド』から実に7年の時を経て登場した本作は、プレイステーション向けに完全新作としてリリースされます。
開発陣と舞台設定
このゲームのプロデューサーは辻本良三氏、エグゼクティブディレクター兼アートディレクターには藤岡要氏、そしてディレクターには徳田優也氏が名を連ねています。
舞台となる“禁足地”は、これまでギルドが調査したことのない未知の領域。
そこでは、モンスター同士が争う厳しい環境と、豊かな自然が共存するという二面性を持っています。
プレイヤーは、強大なモンスターを狩るハンターとなり、狩猟によって得た素材を利用して武器や防具を強化しながら、ナタという少年と“白の孤影”を巡る物語を解き明かしていくことになります。
この世界での冒険は、ただの狩猟にとどまらず、自然と人々との関わりを深める旅でもあります。
PS5版とPC版の選択
『モンスターハンター・ワイルズ』をどのプラットフォームで楽しむべきか、筆者はPS5版を強く推奨します。以下にその理由を示します。
1. クロスプレイの利便性
PS5版では、他のプラットフォームのプレイヤーと一緒に楽しむことができ、特定のハードウェアを選ばなくても良いのが大きな魅力です。
2. パフォーマンスの安定性
PS5版は、最適化の不安がなく、快適にプレイできる環境が整っています。
PC版ではハードウェアの選定に気を使う必要があります。
3. コストパフォーマンス
PS5本体の価格は72,980円から79,980円程度ですが、ゲーミングPCを整えるには25万円以上の予算が必要になるため、経済的にもPS5版が有利です。
ただし、注意点としてクロスセーブには非対応なので、PS5からPCにデータを移行することはできません。
ゲーミングPCの要求スペック
一方で、PC版のメリットとしては、画質や解像度、フレームレートの高さ、さらにデバイスの自由度やMODの導入などがあります。
しかし、今作はかなりのスペックを要求しており、具体的にはSteam版の推奨スペックはIntel Core i5-11600KやAMD Ryzen 5 3600X以上、GPUはNVIDIA GeForce RTX 2070 SuperやRTX 4060が必要です。
このため、1080pでのプレイを考慮すると、最低でもグラフィック設定を「中」にする必要があります。
どちらを選ぶべきか
もし、1080pで快適にプレイしたいのであればPS5で十分です。
一方、4Kでのプレイを希望するならPS5 Proが選択肢に入ります。
しかし、4Kでスムーズに遊ぶためには、GPUだけで8.5万円以上の出費が見込まれ、トータルで20万円を超える場合も少なくありません。
また、PCは消費電力が高く、発熱も大きいため、部屋が暑くなることがあるのも留意すべき点です。
冷却ファンの音も気になる場合があります。
私自身はPS5とゲーミングPC（Ryzen 7 5700XとGeForce RTX 3060Ti）を所有していますが、ゲームは主にコンソールで楽しむことが多いです。
最近ではSteam版のアイスボーンにハマっていますが、『モンスターハンターワイルズ』についてはPS5を選ぶつもりです。
これからの冒険をどのプラットフォームで楽しむか、ぜひじっくり考えてみてください。
どちらを選んでも、素晴らしい体験が待っています。
まとめ
『モンスターハンターワイルズ』をPS5でプレイする際の性能や快適さについて検証した結果、安心して楽しめることが分かりました。
PS5版は高い最適化が施されており、グラフィックやフレームレートも安定しています。
特に1080pでのプレイでは、非常にスムーズな体験が可能です。
また、クロスプレイに対応しているため、友人との協力プレイも容易です。
PC版と比べるとコスト面でも有利で、ゲーミングPCの高額な初期投資を避けられます。
総じて、PS5で『モンハンワイルズ』を楽しむ選択は大いにおすすめです。
