2025年の大阪・関西万博を記念して発行される「500円記念硬貨」。
コレクターはもちろん、記念に1枚は手に入れたい!と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、「どこに行けばもらえるの?」「どうやって手に入れるの?」という疑問の声も続出中。
実はこの記念硬貨、普通の買い物では手に入らない入手ルートがあるんです。
本記事では、500円記念硬貨の配布方法や入手場所、注意点などをわかりやすく解説します。
500円記念硬貨のデザインと特徴
この500円記念硬貨の表面には、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が描かれています。
裏面には、万博のロゴマークがデザインされており、特別感あふれる仕上がりとなっています。
通常の500円硬貨と同じ素材・サイズで製造されており、日常生活でも使用可能です。
引き換え開始日と配布枚数
財務省の発表によると、500円記念硬貨の引き換えは2025年4月8日から開始されます。
全国で約220万枚が用意されており、初日は1人2枚までの引き換え制限が設けられています。
翌日以降も、状況に応じて引き換え枚数が制限される可能性があるため、早めの入手をおすすめします。
引き換え場所:全国の金融機関
500円記念硬貨は、全国の以下の金融機関で引き換えが可能です。
- 都市銀行
- 地方銀行
- 信用金庫
- 信用組合
- 労働金庫
- 農業協同組合(JA)
- 漁業協同組合(JF)
ただし、各金融機関によって取り扱い状況が異なる場合がありますので、事前に最寄りの金融機関にお問い合わせいただくことをおすすめします。
引き換え時の注意点
引き換え枚数の制限
初日は1人2枚までの引き換えが可能です。翌日以降も、状況により制限が続く可能性があります。
事前確認
すべての金融機関が取り扱っているわけではないため、引き換えを希望する金融機関に事前に在庫状況や取り扱いの有無を確認することが重要です。
本人確認書類
引き換え時に本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)の提示を求められる場合がありますので、持参するとスムーズです。
その他の記念貨幣について
大阪・関西万博を記念して、500円硬貨以外にも以下の記念貨幣が発行されます。
1万円金貨幣
純金製で、公式キャラクター「ミャクミャク」と日本政府館がデザインされています。
販売価格は268,000円(税込)で、発行枚数は3万枚です。
1,000円銀貨幣
純銀製で、「ミャクミャク」と虹、万博会場からあふれ出す光がデザインされています。
販売価格は15,200円(税込)で、発行枚数は5万枚です。
これらの貨幣は、造幣局のオンラインショップや郵便はがきでの申し込みが必要で、抽選販売となる場合があります。
詳細は造幣局の公式サイトでご確認ください。
まとめ
大阪・関西万博を記念して発行された500円記念硬貨は、ミャクミャクのデザインが特徴的な特別仕様で、2025年4月8日より全国の金融機関で引き換えが始まりました。
枚数には限りがあり、初日は1人2枚までと制限があるため、早めの入手がカギです。取り扱いの有無や在庫状況は金融機関によって異なるため、事前の確認がおすすめ。
また、1万円金貨や1,000円銀貨といった他の記念貨幣も同時に登場しており、こちらは造幣局からの販売となっています。