近年、ラーメン系YouTuberとして人気を博している「すするTV」が、思わぬ形で炎上しています。
視聴者からの信頼も厚く、これまで順調に活動を続けてきた彼が、なぜ今批判の的となっているのでしょうか?
今回の騒動では、動画内での発言や行動、さらには企業とのタイアップ内容に対する疑問の声が相次いでいます。
本記事では、その炎上の経緯や背景を整理し、問題の本質に迫ります。
「店を潰すことだってできる」発言による炎上
2023年12月、人気ラーメン店「王道家」の店主・清水裕正氏がYouTubeチャンネル「つじ田BOXチャンネル」で、「SUSURUと同じ感覚なの? なんかこうピックアップして、それを炎上させるみたいな」と発言しました。
これに対し、SUSURU氏は自身のX(旧Twitter)で反論し、「僕は他の人やラーメン店を炎上させる目的なんかでSNSやってません」と主張しました。
しかし、清水氏はSUSURU氏の過去の動画を引用し、SUSURU氏が「俺の動画次第でこの店潰すことだってできるんだぞ」と発言していたことを指摘しました。
この動画はネット上のネタを再現したものでしたが、誤解を招く表現として批判を受け、SUSURU氏は謝罪しました。
つけ麺の食べ方をめぐる騒動
2023年7月、つけ麺店「つじ田」の創業者・辻田雄大氏が、つけ麺をスープにつけずに食べる行為について「意味ねぇから」「バカじゃねぇと思う」と発言し、物議を醸しました。
これに対し、SUSURU氏は自身のXで「僕がつけ麺を食べる時はまずはじめに麺だけをすすっています」とコメントし、辻田氏の発言に疑問を呈しました。
その後、両者は対面し、辻田氏は自身の発言が誤解を招いたことを認め、謝罪しました。SUSURU氏も自身の短絡的な行動を反省し、双方が和解しました。
人気ラーメン店主とのコラボでの炎上
2024年11月、YouTuber「もこう」氏が人気ラーメン店「油そば鈴の木」のりゅう社長とのコラボ動画を公開しました。
しかし、りゅう社長の態度が横柄であるとして視聴者から批判が殺到し、炎上しました。
このコラボを紹介したSUSURU氏も、結果的に騒動に巻き込まれる形となり、謝罪する事態となりました。
まとめ
今回の炎上騒動を通じて浮かび上がったのは、人気YouTuberとしての影響力と、その発言や行動に対する責任の重さです。
軽い気持ちでの発言が大きな誤解や反感を生むこともあり、視聴者との信頼関係をいかに築き直すかが今後のカギとなります。
SUSURU氏がどのように姿勢を見直し、再評価されていくのか注目が集まっています。